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水仕業
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みずしわざ
ふりがな文庫
“
水仕業
(
みずしわざ
)” の例文
「ああ、おすまには済まなかった。七年の間ろくろく着物を一枚着せず、いつも
襷掛
(
たすきがけ
)
けの
水仕業
(
みずしわざ
)
ばかりさせていた」
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
寧子
(
ねね
)
はそれへ来ると、
水仕業
(
みずしわざ
)
していた
腰袴
(
こしばかま
)
を急いで取りはずし、端へ坐って
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おぬしと、姫とが、きれいに手の
断
(
き
)
れたものなら、姫の
侍女
(
かしずき
)
が来て
水仕業
(
みずしわざ
)
の世話まで焼くはずはねえ。そうして、てめえは世間を甘くごまかしているのだ。どうだ、恐れ入ったろうが」
止刀
(
とどめ
)
を
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“水仕”で始まる語句
水仕
水仕女
水仕奉公