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気遣
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きづかはし
ふりがな文庫
“
気遣
(
きづかはし
)” の例文
旧字:
氣遣
遊覧せんとありしには似で、貴婦人の目を
挙
(
あぐ
)
れども
何処
(
いづこ
)
を眺むるにもあらず、
俯
(
うつむ
)
き勝に物思はしき
風情
(
ふぜい
)
なるを、静緒は怪くも
気遣
(
きづかはし
)
くて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
母は語るべき事の日頃蓄へたる数々を
措
(
お
)
きて、先づ宮が血色の
気遣
(
きづかはし
)
く衰へたる故を
詰
(
なじ
)
りぬ。同じ事を夫にさへ問れしを思合せて、彼はさまでに己の
羸
(
やつ
)
れたるを
惧
(
おそ
)
れつつも
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“気遣”で始まる語句
気遣無之