“毛矢”の読み方と例文
読み方割合
けや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし余り動かないので恐々こわごわと近づいてみると、五体に毛矢けやを負って、まるで毛虫のようになった典韋は、天を睨んで立ったまま、いつの間にか死んでいた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)