毛毬いが)” の例文
彼はまた毛毬いがのない栗の新種をも生み出すことに成功したが、それも小鳥のために食べられがちなので、たうとうその仕事を思ひ止まらなければならなくなつたといふことだ。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)