残油のこりあぶら)” の例文
燈火は一しきり明るくなって空部屋あきべや洞空ほらあなを照したが、パチパチと幾声いくこえか破裂したあとで、だんだん縮少して、ありたけになった残油のこりあぶらはすでに燃え尽してしまった。
白光 (新字新仮名) / 魯迅(著)