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正真物
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しやうしんもの
ふりがな文庫
“
正真物
(
しやうしんもの
)” の例文
講道館の嘉納治五郎氏は、書画を
娯
(
たのし
)
み
度
(
た
)
いが、
正真物
(
しやうしんもの
)
の書画は値段が張つて
迚
(
とて
)
も買へないからといつて、書画代用の妙案を実行してゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
さうは
仕
(
し
)
ないで、縁もゆかりも無い者からでも、矢張
正真物
(
しやうしんもの
)
の涙を買ふところに、一寸女房の
情合
(
じやうあひ
)
が見えて
可笑
(
をか
)
しい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“正真”で始まる語句
正真
正真正銘
正真紛
正真伽羅栴檀