正忍記しょうにんき)” の例文
「多少、聞いてはいるが、忍術の忍は、忍ぶでなく、忍耐の忍だ。『正忍記しょうにんき』など、ただ、この忍耐だけを説いている」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)