止口とめぐち)” の例文
と助七は才槌をり上げ、力に任せて何処という嫌いなく続けざまに仏壇を打ちましたが、板にきずが付くばかりで、止口とめぐち釘締くぎじめは少しもゆるみません。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)