トップ
>
歌舞
>
アソビ
ふりがな文庫
“
歌舞
(
アソビ
)” の例文
大きな
御嶽
(
オタケ
)
なら、其中に、別に
歌舞
(
アソビ
)
をする場処がある。久高の仲の
御嶽
(
オタケ
)
の如きが其である。併し多くは、其為に神あしゃげがある。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だから、田遊び(
歌舞
(
アソビ
)
)ではあつても、田祭りとは言へないのだ。此田遊びが、
呪師
(
ノロンジ
)
出の法体芸人の手に移つて演芸化したものが、
田楽
(
デンガク
)
であつた。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
神人には役わりがめい/\割りふられてゐて、重いものは何某の神に扮し、軽い者で
歌舞
(
アソビ
)
を司る様である。さうして一々にそれ/″\神名がついて居る。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
田遊び(
歌舞
(
アソビ
)
)が、平安朝の末に、
呪師
(
ノロンジ
)
出の法体芸人の手に移つて——当時の民俗芸術の影響をうけて——変化したもの——或は合体したと見てもいゝ——演芸化したものが
田遊び祭りの概念
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
村の田に出て来る神々の行ひは、だから、豪族の風を移した村々の神人の
歌舞
(
アソビ
)
である。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
中はたゝきになつて居て、一隅に火の神の三つ石を、炉の形にした凹みに据ゑてある。大抵
御嶽
(
オタケ
)
からは遠く、
祝女殿内
(
ノロドンチ
)
からは近い。
御嶽
(
オタケ
)
に影向あつたり、海から来た神を迎へて、此処で
歌舞
(
アソビ
)
をする。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“歌舞”の意味
《名詞》
歌 舞(かぶ、うたまい)
歌と舞い。
歌ったり踊ったりすること。
(出典:Wiktionary)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
“歌舞”で始まる語句
歌舞伎
歌舞伎座
歌舞妓
歌舞練場
歌舞音曲
歌舞伎者
歌舞所
歌舞伎劇
歌舞伎姿
歌舞伎子