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櫛屋
ふりがな文庫
“櫛屋”の読み方と例文
読み方
割合
くしや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしや
(逆引き)
そこから
広小路
(
ひろこうじ
)
へ出るところに、十三屋という
櫛屋
(
くしや
)
があって、往来
端
(
ばた
)
に櫛の絵を画いた、低くて四角な
行灯
(
あんどん
)
が出してありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
十三屋の
櫛屋
(
くしや
)
の前に、艶歌師がヴァイオリンを弾いていた。みどりもふかきはくようの……ほととぎすの歌だ。随分古めかしい歌をうたっている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
まだ並んでいる家の中で、店を開けて商売をしているのは
蕎麦屋
(
そばや
)
の蓮玉庵と
煎餅屋
(
せんべいや
)
と、その先きのもう広小路の角に近い処の十三屋と云う
櫛屋
(
くしや
)
との外には無かった時代である。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
櫛屋(くしや)の例文をもっと
(4作品)
見る
櫛
漢検準1級
部首:⽊
19画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“櫛屋”で始まる語句
櫛屋町
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唐櫛屋
櫛屋町
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