橙色だいだい)” の例文
私は書斎へはいって、台ランプのスイッチをひねった。橙色だいだいの弱い光が、ぼんやりと周囲に放射された。
秘密 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
マウナ・ロアのふもとのところを通る光線は、まだ空に達しているので、少数ながら存在している凝結核によって散乱され、その一部が薄い橙色だいだいとなって返ってくるのである。
黒い月の世界 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)