榾柴ほだしば)” の例文
炉のほとりには谷川の水が沸々ふつふつ煮えていて、そのお茶をいただいたときは、あれほど結構なお茶をんだことが無いと思ったほどでございます。榾柴ほだしばで焚いたお湯ほどおいしいものはございません。
あじゃり (新字新仮名) / 室生犀星(著)