トップ
>
楽手
ふりがな文庫
“楽手”の読み方と例文
読み方
割合
がくしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくしゅ
(逆引き)
彼女の
悩
(
なや
)
ましい
体臭
(
たいしゅう
)
の影にぴったりとついて行くと、チェリーは
楽手
(
がくしゅ
)
のいないピアノの側へつれていった。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
するとそこには年の若い
軍楽隊
(
ぐんがくたい
)
の
楽手
(
がくしゅ
)
が
一人
(
ひとり
)
甲板の上に腹ばいになり、敵の目を避けた角燈の光に聖書を読んでいるのであった。K中尉は何か感動し、この楽手に優しい言葉をかけた。
三つの窓
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
花の
楼台
(
ろうだい
)
には、
楽手
(
がくしゅ
)
や歌姫がならび、
玻璃
(
はり
)
銀盤
(
ぎんばん
)
の卓には、珍味が盛り飾られて、朝野の貴紳があらゆる盛装を競ッていた。中でも、一きわ目につく貴公子は、どういう身分のお人なのか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楽手(がくしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“楽手”の類義語
楽師
演奏者
奏者
“楽手”で始まる語句
楽手寮
検索の候補
手猿楽
楽手寮
宇奈手神楽
補陀楽山千手院
“楽手”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三
芥川竜之介