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業突張
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ごうつくば
ふりがな文庫
“
業突張
(
ごうつくば
)” の例文
金持ちの権勢家、
業突張
(
ごうつくば
)
りの水茶屋養母、その犠牲になる若い娘、その娘の
情夫
(
いろおとこ
)
。ちゃんと筋立てが出来てらあ、物語の筋にある奴よ。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
⦅飛んでもねえ
業突張
(
ごうつくば
)
りな旦那さ!⦆と、セリファンも肚の中で考えた。⦅ついぞこれまで、あんな旦那は見たこともねえや。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
今じゃもう警察のご
厄介
(
やっかい
)
になって、おまけに
呆
(
ぼ
)
けちまって、誰も見向きもしないけれども、ほんとにひどい奴で、先生の亡くなられたのも、つまりあの
業突張
(
ごうつくば
)
りの為だわ。
ニッケルの文鎮
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
「昔なら十両からは笠の台が飛ぶんだ。へん、あんまり
業突張
(
ごうつくば
)
りが過ぎらあな」
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
奥さんのいいつけでこの遺書を持って検事さんの所へ行くと、
流石
(
さすが
)
のお爺さんも驚いたようだったわ。それから一時間程して、清水の
業突張
(
ごうつくば
)
りが書斎へ連れられて来たの。
ニッケルの文鎮
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“業突”で始まる語句
業突