“楫枕”の読み方と例文
読み方割合
かじまくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐渡に限ったことはないわ、あだし波間の楫枕かじまくら——行方定めぬ船の旅もしてみたい
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「船の中には何とおるぞ、とまを敷寝に、苫を敷寝に楫枕かじまくら、楫枕。」
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)