椿坂つばきざか)” の例文
柴田が軍勢は、ほぼ当三月二日頃、北ノ庄を発したるやに思われ、その先鋒、五日には、近江柳ヶ瀬附近、また椿坂つばきざかにまで進出。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして今、大将柴田勝家が馬をとどめた所は、椿坂つばきざかのほとりで、小さい神社の境内だった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)