“棺掛桜”の読み方と例文
読み方割合
かんかけさくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都市外の嵯峨の清涼寺に近い八宗論池の側に、棺掛桜かんかけさくらと云うのがある。伝説によると平安朝の貴族が遺言してこの樹に棺を掛け腐骨したので、かく云うのだと称している。
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)