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森厳
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しんごん
ふりがな文庫
“
森厳
(
しんごん
)” の例文
旧字:
森嚴
しかし、伊勢の大神宮様の内苑は、
森厳
(
しんごん
)
にして犯すべからざるものがあるのに、このお寺の中の賑やかなこと。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ところが、ある日のこと、彼は師匠と二人で、静かな、ある秘密の部屋の中に
坐
(
すわ
)
ったのでした。そこは白い
紗
(
しゃ
)
に蔽われた、一個の巨像が、
森厳
(
しんごん
)
そのもののように立っていたのです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
時計の間の、やぐら時計は、刻々と、
森厳
(
しんごん
)
な
生唾
(
なまつば
)
をのませていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“森厳”の意味
《名詞》
整い厳かであること。厳粛であること。
(出典:Wiktionary)
森
常用漢字
小1
部首:⽊
12画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“森厳”で始まる語句
森厳藍碧