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棘
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ばら
ふりがな文庫
“
棘
(
ばら
)” の例文
闇の中から突然姿を現わす怪物のような
野生仙人掌
(
ノオバアル
)
に
胆
(
きも
)
を冷し、人間よりも丈の高い、巨大な
竜舌蘭
(
アロエース
)
の葉の
棘
(
ばら
)
に額を打ちつけながら、なおもそろそろと道なきに道を求めて漂流すること一
刻
(
とき
)
あまり
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“棘”の解説
棘(とげ、刺、朿)は、生物または人工物の表面における、固く頂点の鋭い円錐形の突起のこと。生物体または人工物を保護する役割で存在することが多い。また、比喩的に心に傷を与えるような言動に対して「棘のある」という言い方もする。前者の棘も後者の棘も、必要以上に多いと思われるときは「とげとげ」という擬態語で修飾される。
(出典:Wikipedia)
棘
漢検1級
部首:⽊
12画
“棘”を含む語句
荊棘
棘々
棘立
荊与棘塞路
棘然
枳棘
荊棘何無情
棘皮
空棘魚
棘蛇
空棘魚科
苛棘
茅棘
草棘
荊棘中
荊棘何妬情
荊棘路
鉤棘
頑石叢棘
𦮯棘
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