棗屋なつめや)” の例文
だがの棗屋なつめやさんよ。おまえにだけはそっと耳打ちしてあげる。——なんでもいいから、道の曲がり角へ来たら白楊樹はくようじゅ(ポプラ)を目あてにお曲がり。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)