梢木うらき)” の例文
賤「夜中だって用があって迎いに来たのだからお帰りよ、旨く云って居ても本木もときまさ梢木うらきは無いという事だからねえ、お内儀かみさんに迎いに来られゝば心持がいねえ、旨く云ったってにこ/\顔付に見えるよ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)