梓刻しこく)” の例文
明治十年丁丑の年毅堂は慶応以後十余年間の詩文稿を編して梓刻しこくに取りかからせた。自叙の日附には明治丁丑除夕じょせきとしてある。叙に曰く
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)