“株家督”の読み方と例文
読み方割合
かぶかとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
株家督かぶかとくがあるというでは無し、芳町のうらだなに逼塞して、おふくろは針仕事や洗濯物をして、細々にその日を送っているという始末ですから、久松は九つの年から近所の糸屋へ奉公にやられ
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)