栗頭ぐりあたま)” の例文
そして、大河無門は、その一番はいり口のところに、その大きないが栗頭ぐりあたまを横たえ、近眼鏡をかけたまま、しずかに眼をつぶっていたのであった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)