“柏児”の読み方と例文
読み方割合
はくじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暁六時細君柏児はくじを伴ひ、須川隆白二十歳、田中屋忠兵衛、僕吉蔵をしたがへ出立す。(中略。)中橋にて小憩し、(中略、)日野屋に立寄、(中略、)本芝にて肩輿をやとひ、柏児と交互に乗る。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)