“枕床”の読み方と例文
読み方割合
ちんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕床ちんしょうにある宋青磁そうせいじ小香炉こごうろから、春情香のけむりの糸が目に見えぬ小雨の一トすじほどな細さに立ち昇っていたのである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)