東京錦とんきんにしき)” の例文
支那しな東京錦とんきんにしきの重々しいふちを取ったしとねの上には、よい琴が出ていて、雅味のある火鉢ひばちに侍従香がくゆらしてある。その香の高い中へ、衣服にたきしめる衣被香えびこうも混じってくゆるのが感じよく思われた。
源氏物語:23 初音 (新字新仮名) / 紫式部(著)