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杯形
ふりがな文庫
“杯形”の読み方と例文
読み方
割合
さかづきがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかづきがた
(逆引き)
その陰影が壁に添うて揺曳する床の間の柱に、煤ばんだ花籠がかかつてゐて、厚ぽつたい
黒緑
(
くろみどり
)
の葉のなかから、
杯形
(
さかづきがた
)
の白い小ぶりな花が二つ三つ、微かな溜息をついてゐる。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その陰影が壁に添うて揺曳くする床の間の柱に、
煤
(
すす
)
ばんだ花籠がかかつてゐて、厚ぼつたい
黒緑
(
くろみどり
)
の葉のなかから、
杯形
(
さかづきがた
)
の白い小ぶりな花が二つ三つ、微かな
溜息
(
ためいき
)
をついてゐる。
侘助椿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
杯形(さかづきがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“杯”で始まる語句
杯
杯盤
杯盤狼藉
杯洗
杯事
杯口
杯中
杯泉
杯流
杯状