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朱雀門
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すじゃくもん
ふりがな文庫
“
朱雀門
(
すじゃくもん
)” の例文
きょうも彼は、参内の供について、
朱雀門
(
すじゃくもん
)
の
輦溜
(
くるまだま
)
りに輦を入れ、主人の忠平が退がるのを、
終日
(
ひねもす
)
、待っていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じっと
眼
(
まなこ
)
をとじて、聞き惚れているうちに、沢庵は、昔
三位博雅卿
(
さんみひろまさきょう
)
が、
朱雀門
(
すじゃくもん
)
の月の夜に、笛をふいて歩いていたところ、楼門の上で同じように笛を
合調
(
あわ
)
す者があったので、話しかけて笛を取りかえ
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“朱雀門”の解説
朱雀門(すざくもん)は、古代、平城京や平安京といった条坊都市の宮城(大内裏)において南面する正門。大内裏の外郭十二門のうち最も重要な門であった。「しゅじゃくもん」ともいう。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“朱雀”で始まる語句
朱雀
朱雀大路
朱雀野
朱雀院
朱雀玄武旗
朱雀綾小路