“朱錦”の読み方と例文
読み方割合
しゅきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度の相談は例の金魚で、寒中でも湯のなかで生きている朱錦しゅきんのつがいがある。それをどこへか売り込む口はあるまいか。売り手は二匹八両二歩と云っているのであるが、二歩はたしかに負ける。
半七捕物帳:36 冬の金魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)