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本門
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ほんもん
ふりがな文庫
“
本門
(
ほんもん
)” の例文
船板塀
(
ふないたべい
)
をした二階家があって、
耳門
(
くぐり
)
にした
本門
(
ほんもん
)
の
簷口
(
のきぐち
)
に小さな
軒燈
(
けんとう
)
が
点
(
とも
)
り、その脇の方に「山口はな」と云う女名前の表札がかかっていた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
通路
(
とおり
)
の右になった方は、
真直
(
まっすぐ
)
になって見渡されたが、左になった方はすぐ折れ曲がっていた。寺の
本門
(
ほんもん
)
は左の方にあった。
赤い花
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
本門
(
ほんもん
)
の方から往くと遠くて無趣味であるから、その
草藪
(
くさやぶ
)
を通って旅館の裏手から入ろうとしているところであった。
草藪の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“本門”の意味
《名詞》
正式な門。表門。
法華経の二十八品のうち、後半の十四品。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“本門”で始まる語句
本門寺