本草啓蒙ほんぞうけいもう)” の例文
みずかきあってよく水に泳ぎ、小魚をって食するものがあると、『本草啓蒙ほんぞうけいもう』その他の書には説いているが、私はまだそれを知らぬのみでなく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
小野氏の『本草啓蒙ほんぞうけいもう』にると、佐渡の他にも但馬たじま若狭わかさ、奥州にも四国にも椰子の実の漂流してきた前例がすでに有った。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)