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本地
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ほんじ
ふりがな文庫
“
本地
(
ほんじ
)” の例文
これまではいわゆる両部混同で何の神社でも御神体は
幣帛
(
へいはく
)
を前に、その後ろには必ず仏像を安置し、天照皇大神は
本地
(
ほんじ
)
大日如来
(
だいにちにょらい
)
、
八幡大明神
(
はちまんだいみょうじん
)
は本地
阿弥陀
(
あみだ
)
如来
幕末維新懐古談:31 神仏混淆廃止改革されたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
源氏の君も何かの
垂跡
(
すいじゃく
)
であって、その
本地
(
ほんじ
)
が探られ得るのでないかという気もする。とにかく物語という名称には文字のなかった時代のもの語りの古い観念が残っているのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“本地”の意味
《名詞》
(ほんじ)日本の垂迹神に対し元となる仏や菩薩。
(ほんじ)本来の姿。
(ほんじ)本性。
(ほんち)本国。本土。
(出典:Wiktionary)
“本地(本地垂迹)”の解説
本地垂迹(ほんじすいじゃく)とは、仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想の一つで、神道の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである。仏本神迹説と呼ばれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“本地”で始まる語句
本地垂跡
本地震
本地印可
本地垂迹説
本地毘沙門
本地薬師如来