木振賤きぶりいやし)” の例文
木振賤からぬ二鉢の梅の影を帯びて南縁の障子にり尽せる日脚は、袋棚に据ゑたる福寿草の五六輪咲揃へるに輝きつつ、更に唯継の身よりは光も出づらんやうに
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)