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朗誦
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ろうしょう
ふりがな文庫
“
朗誦
(
ろうしょう
)” の例文
「シラノ・ド・ベルジュラック」の一節を
朗誦
(
ろうしょう
)
している。シラノが、末期にうち明けなかった恋を告白しているところ……。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
当番
(
とうばん
)
の
生徒
(
せいと
)
は
祈祷書
(
きとうしょ
)
を見ながら、歌わないで読むことになっている
祈祷
(
きとう
)
を
朗誦
(
ろうしょう
)
した——その朗誦がやはり大声の
無表情
(
むひょうじょう
)
で、一口にいえば、何もかもいつもの
通
(
とお
)
りだった。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
その上、時には片手を振りまわして、
朗誦
(
ろうしょう
)
のような事を始め、あげくの果てには、ながあく往来のまんなかに立ち止まっておしまいになる。これははなはだよくないですなあ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
綾麻呂 (遠く不尽を望みながら、朗々と
朗誦
(
ろうしょう
)
し始める)……
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
“朗誦”の意味
《名詞》
朗誦(ろうしょう)
詩句などを大きな声を出して読むこと。
(出典:Wiktionary)
朗
常用漢字
小6
部首:⽉
10画
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
“朗誦”で始まる語句
朗誦法
朗誦術