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有楽橋
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ゆうらくばし
ふりがな文庫
“
有楽橋
(
ゆうらくばし
)” の例文
君江は舞踊家木村義男と
牒
(
しめ
)
し合して、カッフェーを出てから
有楽橋
(
ゆうらくばし
)
の暗い
河岸通
(
かしどお
)
りで待合せ、自動車で三番町の千代田家という懇意な待合へ行った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
笹屋の名は公爵
岩倉具張
(
いわくらともはり
)
氏と
共棲
(
ともずみ
)
のころ、
有楽橋
(
ゆうらくばし
)
の角に開いた三階づくりのカフェーの屋号で、公爵の
定紋
(
じょうもん
)
笹竜胆
(
ささりんどう
)
からとった名だといわれている。桃吉はお鯉の照近江に居たのである。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“有楽”で始まる語句
有楽町
有楽座
有楽形
有楽
有楽斎