“月滿御前”の読み方と例文
読み方割合
つきまろごぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次の年に、月滿御前つきまろごぜん經王御前きやうわうごぜんといふ妹が出來たが、この時は、もはや佐渡へ遠く流されてゐた。
月滿御前つきまろごぜんまをすべし。其上そのうへ、此國のぬし八幡大菩薩は卯月うづきにうまれさせたまふ。娑婆世界さばせかいの教主釋尊しやくそんも、又卯月八日に御誕生なりき。いま童女どうによ、又月は替れども、八日にうまれ給ふ。