“月山”の読み方と例文
読み方割合
がっさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「中村、おまえは第三隊二百名をひきいて本隊とわかれ、月山がっさんから羽黒山はぐろさんを越えて酒井軍のうしろへふいうちをかけてくれ」
梟谷物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
その他、月山がっさん、鳥海以下いろいろな雪形が出ると言われる。しかも、まだ世に知られぬものが幾らあるかわからないと思う。
残雪の幻像 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)
月山がっさんの句やや力強けれど、なお蕪村のに比すべくもあらず。蕪村の句多からずといえども
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)