“山月”の読み方と例文
読み方割合
さんげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨のずいをぶるッとさせて。「——くそっ、俺としたことが」と、山門をとびだした。そして後ろを振向くと、山月さんげつが青かった。それからはもう一足跳び。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
うまやの前に、組頭が来て告げた。藤吉郎は、信長の愛馬山月さんげつの腹の下から
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)