“曲辰”の読み方と例文
読み方割合
かねたつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〈その女〉は、牡丹町三丁目から右折して平久町へはいり、曲辰かねたつ材木置場の附近まで行ったことが判ったが、足跡は、そこでバッタりととだえてしまった。突然、大地へとけこんでしまったのである。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)