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曙色
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しょしょく
ふりがな文庫
“
曙色
(
しょしょく
)” の例文
時人
(
じじん
)
の心理は、まさに今、夜の明けたような
曙色
(
しょしょく
)
を欲していた。明るさに向ったときは明るい色を、身にも世間にも
彩
(
いろど
)
りたいのが本能だった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“曙色”の解説
曙色(あけぼのいろ)はオレンジ色がかったピンク色。別名は東雲色(しののめいろ)・オーロラ色。
サーモンピンクに近い色味で、英語色名のオーロラ(en: aurora/en: auroral)と同一の色。
薔薇色、牡丹色などとともに明治期の華やかな色の流行色の一つで、日本古来の伝統色ではなく、欧米の伝統色オーロラの訳語として登場した。
少女の晴れ着などに用いられた。
伝統色では桃花色(つきいろ)などに色味が近い。
(出典:Wikipedia)
曙
漢検準1級
部首:⽇
17画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“曙”で始まる語句
曙
曙光
曙染
曙町
曙井戸
曙立
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曙の女神
曙村