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暢気坊
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のんきぼう
ふりがな文庫
“
暢気坊
(
のんきぼう
)” の例文
お捜しなさい。こいつもまた、医術はうまいが、呑ン兵で助平で
暢気坊
(
のんきぼう
)
ときているフラフラ医者。いつも家にいるとは限りませんでね
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暢気坊
(
のんきぼう
)
のように取れるし、また信心のために巡礼というようなものとすると、手に
種々
(
いろいろ
)
なものを持っているとか子供を
伴
(
つ
)
れているとかして
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
風々来々の
暢気坊
(
のんきぼう
)
、世事一切に気にかかることも無いのだが雨の日、風の日、そなたの事だけは、妙に思い出されてならなんだ——もしや、若気のいたりで、力及ばずと知りながら
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
“暢気”で始まる語句
暢気
暢気者
暢気相
暢気千万
暢気顔