“晴暄”の読み方と例文
読み方割合
せいけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神辺は此日晴暄せいけんで雪がけかかつてゐた。「檐角有声晴已滴。池心不凍午成漣。」是が茶山の詩の三四である。其五六は「十千美酒酬三朔、八秩衰骸少一年」である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)