“時間厳守（パンクチュアル）” の例文

「この間は僕が待ちましたから、今日は仇を討って上げようと思ったんですけれど、矢っ張り駄目でした。僕、時間厳守（パンクチュアル）でしょう？」

善根鈍根 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

「この事務所の仕事は、随分いそがしいが、……時間厳守（パンクチュアル）に、忠実になつて貰はなければならないが……」

灰色の眼の女 (新字旧仮名) ／ 神西清(著)

「然（そ）う／＼、紳士は時間厳守（パンクチュアル）でなければいけないって」

嫁取婿取 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

“時間厳守”の解説

時間厳守（じかんげんしゅ、en: Punctuality）とは、指定された時間までに要求されたタスクを完遂する、ないしは義務を果たすこと。類義語に時間通り（じかんどおり、en: on time）、対義語に遅刻・遅延がある。
文化圏ごとに時間厳守に対する考え方には差が見られ、許容される遅れの程度は異なる。多くの文化では少々の時間の遅れは許容され、例えば西洋文化は病院の予約時間や学校の授業時間を除き、おおよそ30分 - 1時間程度は許容範囲である。一方軍隊の文化は時間厳守がより徹底して求められる。
(出典:Wikipedia)

時	常用漢字 小２ 部首:⽇ 10画
間	常用漢字 小２ 部首:⾨ 12画
厳	常用漢字 小６ 部首:⼚ 17画
守	常用漢字 小３ 部首:⼧ 6画