“易之助”の読み方と例文
読み方割合
やすのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太田屋の騷ぎの中で、一番落着いてゐるのは主人の易之助(やすのすけ)でした。四十五六の立派な人柄、體度もさすがに悠揚として居ります。
北見の三五郎の隣りの家といふのは、この土地でたつた一軒の大きな酒屋で、それが地主でもあり、金持でもあり、太田屋易之助(やすのすけ)といふ好い男でした。
主人の易之助(やすのすけ)は、大手を擴げないばかりに子分達の前に立ち塞(ふさ)がるのです。その後ろにはワナワナと顫へて立つてゐる、内儀のお縫と、先妻の娘、お梅。