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易之助
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やすのすけ
ふりがな文庫
“
易之助
(
やすのすけ
)” の例文
太田屋の騷ぎの中で、一番落着いてゐるのは主人の
易之助
(
やすのすけ
)
でした。四十五六の立派な人柄、體度もさすがに悠揚として居ります。
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
北見の三五郎の隣りの家といふのは、この土地でたつた一軒の大きな酒屋で、それが地主でもあり、金持でもあり、太田屋
易之助
(
やすのすけ
)
といふ好い男でした。
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
主人の
易之助
(
やすのすけ
)
は、大手を擴げないばかりに子分達の前に立ち
塞
(
ふさ
)
がるのです。その後ろにはワナワナと顫へて立つてゐる、内儀のお縫と、先妻の娘、お梅。
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“易之”で始まる語句
易之