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日本晴
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にっぽんばれ
ふりがな文庫
“
日本晴
(
にっぽんばれ
)” の例文
霜は
霽
(
はれ
)
に伴う。霜の十一月は、
日本晴
(
にっぽんばれ
)
の明るい明るい月である。富士は真白。武蔵野の空は高く、たゝけばカン/\しそうな、
碧瑠璃
(
へきるり
)
になる。朝日夕日が美しい。月や星が
冴
(
さ
)
える。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さあその新潟から帰った当座は、坊やも——名は
環
(
たまき
)
といったよ——環も元気づいて、いそいそして、嬉しそうだし、私も
日本晴
(
にっぽんばれ
)
がしたような心持で、病気も何にもあったもんじゃあないわ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そんなことより滝さん、もっと立派な、
日本晴
(
にっぽんばれ
)
の
盗賊
(
どろぼう
)
がありやしないかしら。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“日本晴”の解説
日本晴(にっぽんばれ、学名:Oryza sativa L. cv. Nipponbare)は、イネの栽培品種である。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“日本晴”で始まる語句
日本晴伊賀仇討