トップ
>
旗亭
>
のみや
ふりがな文庫
“
旗亭
(
のみや
)” の例文
漕
(
こ
)
ぎゆくほどに、村の漁師町が望まれてきた。
旗亭
(
のみや
)
の旗も見える。橋畔の家々の
洗濯物
(
ほしもの
)
も見える。
舳
(
みよし
)
はずんずん岸へ寄せていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まア、お上がンなすって。いや、いっそ、
江
(
え
)
の向う浦へ行きましょうや。ちょッとおつな
旗亭
(
のみや
)
がありますぜ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「痩せ我慢しなさんな。
銀子
(
ぎんす
)
のちょっとやそっと、受けても辞しても、晁家としては、おなじこった。まず、それは貰って、
旗亭
(
のみや
)
の借金でも返しておくほうが上策というもんじゃよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“旗亭”の意味
《名詞》
酒場。料理屋。宿屋。
(出典:Wiktionary)
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“旗亭”で始まる語句
旗亭花月
旗亭香雪軒