“新鍋”の読み方と例文
読み方割合
あらなべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ古いのは自在竹のすすのついたのと、新鍋あらなべの占拠によって一時差控えを命ぜられている鉄瓶だけぐらいのものですから、この室内すべてを照明するところの光の本元としての燈明台とうみょうだい
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
二人がお茶を飲みはじめていると、急に自在の新鍋あらなべが沸騰しました。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)