新親にいおや)” の例文
村々の文書では普通には「仁屋」と書き、今日はただ君というほどの意味に濫用らんようせられているというが、本来は新親にいおや、親のまだ年若としわかなものをさしての敬称だったらしい。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)